Midlife Crisis

中年男の生態

高崎→雪の回廊→渋峠→長野原草津口

高崎→雪の回廊→渋峠長野原草津口

9:59:07

→152.7km

↑3641.1m
❤︎ 134bpm av / 173bpm max
TSS 472.5

107W av
cadence
70.1rpm av / 131rpm max
efficiency
47.0%(L 49.5% / R 44.5%)

 

高崎から渋峠を目指す。

 

いつもの事ながら、参加人数7人中、年齢的には上の方、パワー的には下の方。高崎駅を7:30に出発し、平坦の碓氷川サイクリングロードをしばらく行って、その後は軽井沢まで登り。眼鏡橋を通過して碓氷峠を越える。

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ペースも気を使ってくれたので、ここまでは何とか着いて行けた。

 

コンビニでバトル用の水等買って、ハルニレテラスにてランチ。

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腹が張った状態で登るのを嫌って、食べる量を抑えたのが後で響いてくるとは。。。

 

ハルニレテラスから白糸の滝入口信号までは、碓氷峠までと比べて勾配が上がってる。徐々にグループから千切れていく。。。てっぺん手前で左ももが攣りそうになる。先頭グループから少し遅れて白糸の滝入口信号に到着。後続を待ちながら休憩してストレッチ。皆揃ってから息を整えて出発。ここから長い下りで、脚を休めることができてありがたい。。。

 

長野原草津口駅前に到着。

ここからは約32kmほとんど登り。覚悟は決めているが、この時点で脚はかなりダメージを受けている。。。

なるべく千切れないようにペダルを踏む。

 

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鯉のぼりの群れにテンション上がる!でも、ペダリングは重い。。。そして千切れる。。。

 

道の駅六合で小休止。ストレッチをしながら脚を休める。この日は、この時期に毎年来ているメンバーが「今までにない」程の暑さだそうで、標高はかなり高いのに、止まってると暑さが倍増するくらい暑い。下り用で持ってきたウールのベースレイヤーは出番がなさそうだ。

 

次のストップは、草津交差点のセブンイレブン。淡々と登っていくが、やはり力の差があり過ぎて置いていかれる。。。やっとの思いで目的地に到着。ボトルの水を買って追加。レッドブルを飲んでる人が数人いるのを見て、ツバサ欲しさに買って飲む。

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雪の回廊を目指して出発。しかし、脚の調子は休憩前と変わらず。。。ツバサは生えなかったw

程なく先頭2人は速いペースで集団から離脱。すぐに見えなくなってしまった。後方に1人離れる。僕等は4人の集団で登っていたが、1人が後方の仲間を引き上げに自ら下がっていった。3人で淡々と登っていく。その時、話の中で「あと15kmくらい」という具体的な数字が出た。勾配のキツい登りで15km。。。ロープウェイ山麓駅の駐車場が右側に見えてきたので、そこで休憩しながら後続を待つ。数分後、後続が上がってきた。さっき下がった仲間が遅れていた仲間の背中を押しながら!再び5人で登り始める。しばらく走ったら、「止まります」と前2人がストップ。他の2人は脚を止めると終わるから、とそのままゆっくり進んでいった。僕は止まることを選択したが、遅い者は少しでも先に行った方がいいと判断して前の2人を追いかける。しばらくして遠くに見えていた2人が近づいてきたと思った時、お腹が空いて体の力が抜けていくのに気付いた。これが所謂ハンガーノックの前兆なのだろう。とりあえず停車して持っていたグラノラバーを頬張る。後続がやって来たのでそこからは3人で登っていく。補給食を食べて何となく体に力は入るものの、脚はもう限界を超えているという感じ。とにかく力を振り絞って止まらないようにペダルを回す。山の頂が徐々に近づいてきた。「あと二回少しの下りを越えたら雪の回廊だよ」と仲間が言った。下り一回。。。下り二回。。。その先に先行していた2人が待っていた。そこから5人で隊列を組んで登る。。。

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雪の回廊に到着!

自転車を停めて、写真撮影。

そして、また自転車に跨って渋峠まで登る。

日本国道最高地点

雪の回廊

 

絶景。全てが報われた。

 

次チャレンジする時は、もっと力強く登れるように引き続きトレーニングをしていこう。

 

ー翌日ー

白根山の湯釜、レベル2に 観光ルート一部通行止め - 読んで見フォト - 産経フォト

このルート開通が20日で通行止めが22日。この2日間の間に登れたのはラッキーとしか言いようがない。